症例紹介

ウサギ

ウサギの肘脱臼の話

BEN犬猫エキゾの病院院長石川です。

「ウサギの肘脱臼」の治療を行いました。

エキゾチックアニマルの脱臼に関する治療の方法は教科書にあまり載っていません。学生時代に勉強した犬猫知識などを動員して治るかを探っていきます。

今回は鎮静下で筋肉を緩ませて、正常な可動域を探り用手にて戻せました。

 

こういった時には、飼い主さんに心掛けてもらいたい事があります。

「出来るだけ早く治療を行う。」

という事です。

自宅で骨折なのか、脱臼なのか、打ち身捻挫なのかは判別できないと思います。

レントゲン検査は必ず行いたい内容です。

 

もちろん、運良く打ち身程度なら、数日で回復します。

しかし、脱臼は数日が経過すると外れたままで、固まってしまう事が多いです。

日数の経った脱臼は修復が難しくなるのです。特にウサギさんは骨が細いため、関節の扱いは慎重に行わなければならなりません。

日々、「教科書に載ってない怪我」に向き合って治療を検討しています。

繰り返しですが、早めに治療がする方が治る可能性が高まりますので、おかしいと思ったら診察にいらして下さい。

 

BEN犬猫エキゾの病院

院長石川雅章