症例紹介

鳥のケージレストの話

病気やケガをした時は「ケージレスト」と指示する事が多々あります。本日はそのお話です。

狭いケージで安静にする事で、状態の改善をはかります。

「ケージレスト」ができるかどうかで予後が変わる事がありますので、しっかり管理したいポイントです。

足の軽度のケガなどはケージレストのみで、対応する事もあります。消炎鎮痛剤う使う事もありますが、胃腸に負担がかかるため、ケージレストのみで、治す方が良い時もあります。

体重が落ちる病気の時も、ケージレストは必須です。食べてない時は体力を温存したいですね。

入院の鳥さんは全員ケージレストで管理します。

 

セキセイインコや文鳥サイズならプラケースにキッチンペーパーを敷いた状態で、静かに過ごします。

 

BEN犬猫エキゾの病院

院長 石川雅章