症例紹介

BEN犬猫エキゾの病院、院長石川です。

 

鳥類や爬虫類は卵を産みます。

今回は抱卵時の対応についてです。

 

基本的に「抱卵」や「産卵」は動物にとって誰にも見つかりたくない事です。

天敵に卵を狙われたり、子供が襲われるのは避けたいはずです。

できるなら誰にも見つからずに、終えたい行動でしょう。

 

産ませたいとか繁殖を狙っていると言って気合いが入っていると、上手くいなかい事があります。

また、「産ませるつもりじゃないのに」産卵が始まる事もあります。

 

特にセキセイインコや文鳥など小型の鳥類は産卵傾向が強いため、意図せずに産卵が始まります。

卵つまりは治療を行いつつ、なるべく「そっとしておく」事も大切です。

「静かに観察していく」という技術も大切と思います。

 

BEN犬猫エキゾの病院

院長　石川雅章

 

BEN犬猫エキゾの病院

石川雅章