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寒さ厳しい時期の温度の話

BEN犬猫エキゾの病院、院長石川です。

このブログを書いているのは2020年1月下旬です。昨日はわずかに雪が降りました。

寒さ厳しい冬は、最も気温が下がる夜や早朝の気温のチェックが大切です。

連続して温度を計ると確実です。

上の温度計は一時間ごとに記録してくれる温度計です。1日中、25度を切っていないのが明らかです。

夜中も温度が保てていたという記録です。

ハリネズミやフクロモモンガは暑い地域の動物ですので、哺乳類の割に寒さに弱いです。

また、ハムスターも低体温で動物病院に来やすい種類の動物です。体が小さい分、あっという間に冷えてしまいます。

クサガメやミドリガメの方は大丈夫でしょうか?冬眠が出来るからといって、中途半端な温度で冬を過ごすと体調が悪くなります。適切な温度で管理出来ていますでしょうか?

どんな動物を飼っていても、温度を気にしておくのは良い事です。服を着て、汗をかける人間の暑い寒いはあまり当てにならない時があります。

一番寒い時期はまめに温度と体調をチェックしてあげて下さい。

BEN犬猫エキゾの病院

院長 石川雅章