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院長のひとりごと
スペースニードルの思い出
今回は雑談を。
患者さんが入ることのない診察室の裏には、診察で使う様々なジャンルの書籍が保管してあります。
その中の1つ。
「スペースニードル」に鳥、ウサギ、カメレオンが居ます。
スペースニードルはアメリカの「シアトル」のシンボルタワーです。そこに「エキゾチック」な動物たちがいる。
私、石川が2011年度に行ったアメリカの鳥類・哺乳類・爬虫類の学会にの資料です。
添乗員なし、通訳なしの身一つでシアトルまで行き、完全に挙動不審で会場を動き回っていたのを覚えています。
英語は専門用語が飛び交うため、ホテルで予習復習。それでもやっと、概要が分かる位。
「エキゾ」の情報は英語圏の文献が主です。
ペラペラに会話ができなくても、英語の専門書が読めればなんとか仕事になります。
この時ほど、獣医英語の勉強に集中した時はありませんでした。
たまにシアトルの学会の冊子を見ると、「英語の文献やってみようか!」という気持ちになります。
普段に診察でもサラッと喋っている事の中には、英語の書物がネタ元であるときもあります。
英語の自慢ができる程のスキルはありませんが、読んだ文献で1つでも役に立つ事があれば良いと思って読み進む訳です。
画像の表紙は私のモチベーションUPのお守りみたいた存在です。
BEN犬猫エキゾの病院
石川雅章